皆さんは生前整理という言葉はご存知ですか?
一言でいうのであれば字のごとく、ご存命のうちに身の回りの整理を行うことです。遺品整理の対義語として捉えれば自らの意思で行うものであり、とても前向きな行動と思うかもしれません。
しかし実際に、そのようなケースはまだまだ少ないのが現状です。
私たちハーティストは社会福祉協議会や地域包括支援センターなどの行政からご紹介をいただくことも多いのですが、ほとんどが高齢者の方で施設に入る前に自宅を片付けてほしいという内容です。
その多くは突然体調を崩され入院してしまい、退院後は自宅に帰れず施設に入るか、退院のめどが立たないといったケースなのです。
そのような事情の方にはお一人暮らしの高齢者で近くに親族や友人がいないのか部屋は決してきれいとは言えず、中にはゴミ屋敷となっているお宅もかなりあります。
誰もがゴミのなかで生活をしたいとは思いません。しかし一度体調を崩して体が不自由になるとなかなか日々の片付けを行うことができず、精神的にも参ってしまいゴミ屋敷状態になってしまうようなのです。
ゴミ屋敷というと何か特殊なものだと思っていませんか。私たちに依頼があるゴミ屋敷の片付けはこのようなケースがおよそ6割です。これが現代社会の現実なのです。
これは他人事ではないですね。いつ自分や、自分たちの周りにそのようなことが起こっても不思議ではありません。
身の回りのちょっとした片づけや、ゴミ屋敷のような大変な問題まで何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。きっとお役に立てると思います。
このような現状を変えるには前向きに行う生前整理が大切になると私は考えています。そのために今後も様々な情報を発信していきますのでよろしくお願いします。
浜松・静岡・愛知の遺品整理・生前整理・特殊清掃・ゴミ屋敷片付けのことならハーティストにお任せください。遺品整理士や女性スタッフが在籍し、こころに寄り添った作業を約束します。お見積もりやご相談は無料ですのでお気軽にご連絡ください。